INTERVIEW

ふれあいから生まれる
共生

サービス管理責任者

元谷 慎児

定着支援が始まり就労後、数か月が経過し勤務状況も安定し始めた頃でした。体調を崩して数日欠勤したとの連絡を受け、出社後お話を伺うと、体調を崩したのではなくお金(交通費)がなく出勤できなかったことを教えてくれました。

定期代を現物支給に変えてお渡しいたしました。しかし翌月も体調不良で欠勤と連絡を受け再度お話を伺うと、お昼のお弁当を買うお金がないと云う困窮の現状を知るに至りました。

交通費が無いと訴えのあった時に気づく事が出来なかった自分の未熟さを痛感し、対話の中から多くの事を学ぶ重要性を感じました。

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現職に就いた理由・動機は?

以前の勤め先の会社が本格的に障害者雇用を始めるとのことで、教育担当であった私はその業務を打診されました。障害に対しての認識が乏しい中、不安と焦りを感じていました。そんな時に障害者と健常者がともに住むシェアハウスを設立された方の講演に参加しました。そのシェアハウスでは毎週一度住人の意見交換会が実施されていました。「障害者の方は全員遅れることなく揃って出席するが、健常者の方は必ず数名が何かの理由で欠席されます。共同生活では健常者の方が学ぶことが多いと思います。」とのことでした。そのお話を聞いているうちに障害に対する偏見や不安が消えていきました。研修はこれまでとほぼ同じ内容で進めました。今でも彼らから学ぶことが多いと感じています。

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具体的な仕事内容は?

たまフレで私は、主に二つの事を行っています。一つはたまフレに通所され、就労に向けた準備が整った方に向けた就労支援、もう一つは既に就労された方への定着支援です。利用者の方それぞれの思いで就労先が決めるのですが、これまでの社会経験が少ない中でご自身の就労について判断することはとても困難なことです。時間をかけながら丁寧に選択肢を説明し、ご本人が納得するまで待ちます。ご本人が前向きな気持ちで仕事ができるように努めています。定着支援は、就労が継続するように支援いたしますが、ご本人にとって望ましいこと、また望むことを明確にして支援しています。


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利用者様への思いは?

開所して3年が過ぎ、愉し気に通所される皆さんの表情を拝見していると、入所当時不安そうな表情を浮かべながら、よそよそしく過ごされたあの頃から格段の成長を遂げられました。皆さんの頑張りに感謝いたします。たまフレでは、皆さんが社会の一員として認められ、愛され、喜びを得られ日々を過ごせるよう就労に向けた訓練を行ってきました。新たな就労先で皆さんが大切に受容れられ、楽しく仕事ができるよう私たちも頑張ります。

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仕事中に心がけていることは?

問題行動をフォーカスするより、その問題行動の本質、真理がみつけられるようによく観察することを心がけています。支援対象者の良いところ、できている箇所をみつけ褒めて上手な点を伝え、自己肯定感を高めることに努めています。また、それぞれの課題や問題点については私一人では答えをださず、他の支援員と意見交換をし、ご本人を交えて問題と向かいながらご本人自ら解決の糸口が見つかるように一緒に辛抱できれば良いと考えています。

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MESSAGE

新入社員へのメッセージ

初めまして、たまフレの元谷(もとや)です。これまで多くを学び、研鑽を重ね、それを開花させるために福祉業界に就労されようとしているのでしょうか。是非その才能と能力を、あなたの助けを必要としている方へ使っていただくことを願います。私たちの職場は予測不可能な未知の世界です。これまでは正しいと思う答えを求めてきました、これからは正解をみいだすことが難しい世界です。どうぞいらしてください、私たちは皆さんを支えます。

スタッフ一同、
ご応募お待ちしております。

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