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ご家族や身の周りで、ひどい物忘れや、つじつまの合わない会話をするようになったなど「もしかしたら認知症?」と 心配になってしまうかと思います。では、 そもそも、認知症とは?症状が出たらどうすればいい? そのような疑問についてご紹介させていただきます。
代表的な認知症では「アルツハイマー型」が最も有名な認知症となります 一度は耳にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はアルツハイマー型認知症以外にも、様々な認知症があります。
「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」と先ほどご紹介をした「アルツハイマー型認知症」の4つの代表的な認知症をあわせて 「4大認知症」と呼ばれております
「認知症は治らない」と言われていますが、手術で治る認知症もあります。
「正常圧水頭症」「慢性硬膜下血腫」は適切な処置・手術を受けることで治ることもございます。
認知症と似たような症状だけど認知症ではないものもございます。
「服薬による認知機能低下」「お酒による認知機能低下」「ビタミンB1、B12不足による認知機能低下」「感染症・低血圧・不整脈など病気の悪化によるせん妄」」などがあります。 これらは、原因になっているものを除去することで治る場合があります。
医師が100人程診察したうち、手術で治るもの、認知症と似ているけど異なるものを併せて、10数人くらいいたという事例も存在します。
その為、今の症状は本当に認知症なのか、治る見込みはないのか、 疑問に思った際には、まずはお近くの「認知症専門医」に相談していただくことが、ご本人やご家族の不安軽減につながると思います。また、当グループ、当事業所でも医療・福祉サービスのご相談対応は可能となっておりますので、気軽にお相談してください。
たまふれあいの家 広報委員会