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1年前の事務職員の募集に応募してきたA君。最終選考まで残ったが、経験者を優先して残念ながら不採用とした。自分のやりたいことが明確で、目に強い輝きがあったことに気持ちが惹かれた青年だった。
つい先日、再び増員のために事務職員を募集したところ再度A君の応募があり、今回は有力と思い会ってみた。前回の当院への応募後に別の企業に就職したがうまく行かなかった様子。しかし、A君の目の輝きが全く失われていたことに驚いた。わずか1年間でこれほどまでに変わってしまうものかと・・・
以前勤めていたコンサル会社のOBとも時々会う機会がある。やはりA君と同じように、一緒に働いていた頃のような医療界を変えていきたいという思いや輝きが失われている人もいる。
翻って、自分自身も思いやこだわりを持って始めた在宅医療の初心を忘れずやれているのか、自問自答する今日このごろである。