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看護系の大学や専門学校では、訪問看護の実習はありますが、訪問診療を知る機会はあまりないようです。当院では、8月に看護学生さんにアルバイトとして訪問診療に同行してもらい、バイタルの測定や診療の補助をしてもらう、「体験型アルバイト」を実施しました。(もちろん看護師免許はありませんので、あくまでも一般職員が行う診療補助業務に限っていますが)
今年度は、東京医科大学看護学科の3年生に3日間に渡り計3名に来ていただきました。医師の訪問に同行して、一般居宅や施設での訪問診療を業務として体験してもらいました。
アルバイトしてくれた学生さんからは、「訪問看護の実習はあるが、診療はないのでいい体験ができた」「在宅医療がは患者さんやご家族との距離が、病院よりも近く感じられた」などのご意見をいただきました。
職員の夏休みで人手不足になることの解消になるだけではなく、在宅医療を広く知ってもらうとても良いチャンスであったと実感できました。来年も実施したいと考えています。