現職に就いた理由・動機は?
「最適で且つ最も近い距離感で患者様とそのご家族と関わっていきながら、一人一人の多種多様な最期を見据えた支援をしたい」という私の思いと、たまふれあいグループの「病気にのみ囚われず『ひと』として接しながら、ターミナルライフのプロセスを重要視する」という理念が合致したからです。大学四年生の秋「看取り」に興味があり、医療福祉の業界で活躍したいと考えていた私は、二次救急の病院で実習の真っ最中でした。その中で、初めて訪問診療に同行する機会をいただき、患者様のご自宅という「完全なプライベート空間」で支援を行っていく衝撃と魅力に心を打たれたのを覚えています。そして、同時期にたまふれあいグループと出合いました。
