INTERVIEW

ふれあいから生まれる
笑顔

看護師

白田 由美子

病院に勤務していた頃は、外来、入院患者に対して係われたのは治療期間中のみでしたが、在宅医療に携わるようになってからは、患者様やご家族様の生活、そして人生までを考慮し係るようになり、人と人とのつながりを強く感じるようになりました。

入院や一時入所などをされても、在宅に戻られる時期を気にかけ、帰宅された時の声掛けを楽しみにしています。緩和目的で戻られる患者様も多いですが、患者様だけでなく多くのことをご家族様と話し合い、説明し、最期を一緒に考えていけるところも在宅の強みだと思います。

ご家族様へ説明や寄り添いを続けた結果、最期を受け入れその時を迎えても安心した表情をされていた時は、やりがいを感じます。

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現職に就いた理由・動機は?

新人の時から病院で勤務しておりましたが、以前から患者様が退院をされた後の生活、入退院を繰り返されている患者様の在宅はどのような環境なのか興味を持っていました。また私の母は病院で最期を迎えましたが、私自身が在宅で看取りをしてあげたかったという思いが強く、在宅医療を受けられる患者様・ご家族様の気持ちに寄り添ってケアがしたいと思いました。子供の育児で非常勤勤務をしていた時期もありますが、正職員に戻るにあたり興味があった在宅の道を選びました。

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具体的な仕事内容は?

診療へは看護師が運転をし、医師と共に患者様のご自宅へお伺いします。診療先ではバイタル測定、診療介助、採血や心電図などの検査、必要時は点滴などの医療行為、処方内容の確認を行います。診療は数十分ですが、その間に得られる看護師としての視点を大切にしています。患者様によってさまざまな医療、介護サービスを利用していますので、診療時の変更点、看護師の視点で得られた問題点、患者様・ご家族様の不安・悩みなどをケアマネージャーや訪問看護師、リハビリスタッフ、デイサービスのスタッフなどへ報告し、継続したケアが提供出来るように連携をとっています。

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訪問時、判断に困ったときは?

訪問診療は医師に同行し患者様のご自宅へ伺うので、医療に関して判断に困ることは殆どないと思います。看護やリハビリ、福祉、日程調整などに関しては、在宅では緊急に判断することは少ないので、その場で返答はせずクリニックに戻ってから問題を解決してご家族様にご説明するようにしています。看護師のみでなく、リハビリスタッフ、ケアマネージャー、相談員に報告・相談し、意見をまとめながら患者様に適したケアを提供できる環境が整っていると思います。

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在宅医療への思いは?

病院では、在院日数の短縮に伴い在宅に戻られる患者様も多い中、不安が強くても在宅での生活を余儀なくされる方も多くいらっしゃいます。在宅医療では、治療だけでなく生活の中で患者様、ご家族様がどのように過ごしたいのか、どのように楽しんで暮らしたいのかを常に考え、患者樣やご家族様が出来る範囲でのケアを計画していく必要があります。医師だけでなく、看護師・リハビリスタッフ・ケアマネージャーなど他職種で最善のケアを見出し、係わりの中で不安を軽減できればと思います。また、病院のように、他職種が同じ職場で勤務していないのも在宅医療の特徴です。継続的なケアを提供するためには、他職種間で連携を密にとり、ケアの評価をしていく必要があると思います。

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MESSAGE

新入社員へのメッセージ

私も「在宅」という経験のない道を選び、初めは右も左もわからず不安がありましたが、分からないからこそ発見できることは新鮮で、一から学ぼうという気持ちにさせてくれました。一方で、医療処置、患者や家族とのコミュニケーションなど、今までの経験も十分生かせる場面がありました。病院では当たり前のように使用してきた医療物品は在宅では利用できないため、工夫をして代替品を見つけたり、個々にあった方法を試行錯誤して考えるところも面白いと思います。カンファレンスを儲け、看護師だけでなく他職種とも話し合える環境も備わっているので、不安や悩みも皆で解決しています。

スタッフ一同、
ご応募お待ちしております。

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